深呼吸
からだコラム「健’sNOTE」の記事をリライトしたものです。
深呼吸間違ってませんか?
気持ちの良い朝に!
運動のはじめと終わりに!
してますよね?深呼吸。
さてその深呼吸は正しく行えていますか?
正しい深呼吸とは?
身近な例ではラジオ体操の最後に行う深呼吸、ちょっと思い出してください。
両手を前から上に挙げて胸一杯に空気を吸い込み、両手をおろしながらゆっくりと息を吐く。
一般的にもこのやり方ではないでしょうか?
さて何が間違っているのかというと、それは呼吸の順番です。
吸うのが先ではなく、吐くことが先にこなければいけません。
ちょっと考えればわかることなのですが、体の中の空気を出さなければ新しい空気は入ってきません。
お腹が空かなければ次の食事は入らないのと同じ事です。
呼吸の基本は吐くこと
「呼吸」と言う字を見てみましょう。
吸うと言う字の前に呼気(こき)の「呼」が来ています。
ちゃんと意味を表しているのです。
しっかりと息を吐くと空気は自然と入ってきます。
意識して吸う必要はないのです。
腹式呼吸
- お腹がへこむようにゆっくりと口から息を吐きます。
- これ以上吐けないところまで吐いたらお腹の力をスッと抜きます。
- お腹がふくれるのに合わせて自然に空気を吸い込みます。
- お腹に空気が一杯になったら、またゆっくりと吐いていきましょう。