第33回全国操体バランス運動研究会 その2
一般講演 岡山操体法の会 尾添信枝 さんによる
「痛みのない側に動かす『操体法』の効果の生理学的解明を求めて」
- 操体法
- 自力操体法
- 交互運動
- ラジオ体操
「生体電気インピーダンス測定」と「サーモグラフィー撮影による皮膚温度計測」によって以上の4つを比較。
操体法による身体内部の変化を数字で示すという試み。
他の先生もそうだったのだけれど、「科学的」とか「数値」というものがお好きなようですね・・・。
数字や科学的根拠?のようなものも有って良いとは思う。
ただ誰かに示してもらう数字によって判断するのではなく、自分の中の感覚を信じ従いなさいというのが操体を実践する者が伝えるべき事なのではないかな?と個人的には思う。
またご本人も仰っていたが、被験者が4人というのは如何せん少なすぎる。
全国に発表するのであれば、最低でもその10倍〜100倍の人数は欲しいなぁ。
あと気になるのは「操体法」「自力操体法」という言葉。
しばらく参加していないうちに「自力操体法」なる言葉が定着したのだろうか?
個人的には操体に何かを付けるのは違和感しか感じない。
その3につづく・・・はず