治療とリラクゼーションの融合・・・

11月1日に妻の親友夫妻が鍼灸指圧院をオープンした。
JR白岡駅から徒歩5分「三日月鍼灸指圧院
院内はとても落ち着いた良い雰囲気。
旦那(院長)が鍼と指圧、奥さんがオイルマッサージ(?)を行っているので男性も女性もお近くの方はぜひ一度行ってみて下さい。
※ちなみに操体はやってません。
さてさて、その三日月鍼灸指圧院のホームページを眺めていてふと思ったのがこの記事のタイトル。
治療とリラクゼーションの融合」「一番効果的な治療は体がリラックスした状態で行うこと・・・」何気ないトップページのキャッチコピーなのだが、それを見ていて「そうか、普通は別のものと考えられているのか~」と気が付いた。


操体の場合、体が気持ち良さを味わう事が癒しであり治療(この言葉は余り使いたくないが)と考えている。
だから当然「治療」と「リラクゼーション」は同じ事なのだ。
誤解のないように断っておくが三日月鍼灸指圧院がダメと言っているのではない。
世間ではこの二つが別のものと捉えられているということに改めて気が付いたと言うだけの話。
気持ち良さが体をリラックスさせるのだが、外部からの刺激で感じる気持ち良さだけでは体のバランスは回復してくれない。
同じ「気持ち良さ」という表現だが、外部からの刺激ではなく、体が要求している気持ち良さが体のバランスを回復に導くのだ。
この辺の違いがわからないと治療とリラクゼーションが同じという意味はわからないかもしれないなぁ。



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