気持ち良さというよりこういう感じなんだよなぁ。
たまたまついていたテレビを何気なく見ていたら、とても良い言葉と出会った。
ミシュラン3年連続3つ星、さらに香港点でも3つ星の銀座「鮨・よしたけ」。
そんな寿司職人・吉武正博氏を同じく3つ星を持つ日本料理龍吟の山本征治氏が表した言葉
「あまい、からい、すっぱい、とかではなく、本当に上手いものを食べたときには、何とも言えない感覚になり言葉が出ない。そういった寿司です。」
操体で味わって欲しい気持ち良さも正にこういった感覚です。
「あ〜、気持ち良い」というのではまだまだ。
本当に気持ちが良いときには「気持ちが良い」という言葉は出てきません。
人に聞かれれば、他に表現する言葉がないので、気持ちよかったと答えるでしょうが実際には何とも表現しようがないのです。