ひざ操体?
ひざの激痛瞬時に消えた!寝たまま3分ひざ操体 (わかさ夢MOOK 4)
わかさ出版より発売中。
知人に教えてもらったので、書店に足を運び、買おうかなと中をパラパラと見てみました。
まあ、なんというか、相変わらずな感じです。(^_^;
出ている先生を見るとなるほどなと思います。
税抜き740円・・・隣のコーナーにあった1,400円のカメラの本を買って帰ってきてしまいました。
・・・
患者さん「この肩が痛くって」
先生「肩の痛みだけ治したいなら、肩を置いていけ、治しといてやっから」
操体の創始者、橋本敬三先生の有名な話です。
操体で考えるのは全体のバランス。
痛みは結果としてとれるもの。
「痛みをとること」だけに囚われていては、操体の面白さの半分もわかりません。
また橋本先生はこうも言っていました。
「治療は下の下だ」
橋本先生が亡くなられてもう20年・・・橋本先生の想いは如何に?
操体が目指すのは、痛みをとることだけではなく「その先」だと私は思っています。
それと、商売上の戦略なんでしょうけど、操体に余計なモノくっつけるの良い加減に止めて欲しいなぁ・・・