ガウディの名言
「世の中に新しい創造などない、あるのはただ発見である。」
「自然が作り上げたものこそが美しい。我々はそこから発見するだけだ。」
「創造的であろうとして、意味の無いものを付け加えてはいけない。
自然の原理をよく観察し、それをよりよくしようと努力するだけでいい。」
先日、テレビを見ていて知った、偉大なる建築家アントニ・ガウディの名言。
ガウディの特集というわけではなく、何かの例えでちょっと出ていた言葉でしたが、さすがだなぁ〜と感心してしまいました。
どの言葉も素晴らしい。
まさに操体で言っているのはこういうことなんです。
そして、特に操体を臨床で行っている・・・いや、使っている方達にぜひ考えて欲しいのがこの部分。
「創造的であろうとして、意味の無いものを付け加えてはいけない。」
より複雑な技法を知っている?
これまでにない新しいやり方?
・・・操体は深まれば深まるほどよりシンプルになっていくものです。
橋本敬三先生は何かを新しく創り上げたわけではありません。
既に自然の中にあった当たり前の法則に、ただ気がついただけ。
だからこう言ったのでしょう
「橋本式なんてねぇよ。自然の法則なんだもの、誰がやったっていいんだ」と。