考える→感じる
ホームページを作り直しているときにいつも感じるのが、
操体を語るって難しいなぁ・・・ということです。
操体をやればやるほど操体を語る事が難しくなっています。
操体を習ったばかりの頃、もっと言えば整体の学校でこんなのがあるんだよと操体法を紹介してもらった頃の方が簡単に操体について語れたことでしょう。
はじめて操体のホームページを作ったとき、難しさはあったけれど、今よりはずっと簡単にまとめられた気がします。
当時の私はキャリアを増すごとにより明確な説明が出来るだろうと思っていました。
しかし、現実は逆で、キャリアを増すごとに説明する事が難しくなっています。(ーー;)
なぜなんだろう?
頭の悪さが原因なんだろうか?
・・・確かに頭は悪いのですが(^_^;)
思うにそれは
操体をやり込むほどに、「考える」から「感じる」に変わってきたからなのではないだろうか?と思うのです。
操体への理解が足りない頃は「考えて」いたので言葉にする事はそれほど難しくはなかった。
しかし、操体をやっていて気づくのは、操体とは「考える」事ではなく「感じる」世界だということです。
「感じる」という「感覚」を言葉で正確に表現し伝える事など出来るはずはありません。
操体について気楽に簡単に書けなくなるのは、アタマが悪いせいだけではなく、より操体を理解し体現で来ているということなのでしょう。
できているということでしょう・・・
・・・できてる?
・・・かな?
できてるってことにしておきましょう( ̄∇ ̄;)ハッハッハ