小さなケガからの歪み

からだコラム「健’sNOTE」の記事をリライトしたものです。

バタン!!・・・・・イッテェ〜!・・・

今日、ボケーッとしていたせいなのか車のドアに指を挟んでしまいました。
中指の爪の部分です。幸い骨折はしませんでしたが、かなりの痛さでした。
しかし、これも良いチャンスと思い体の変化を観察してみました。

まず挟んだ瞬間、痛さで動きが止まり中指を真っ直ぐに伸ばしていました。
この時も痛みからの逃げなのでしょう、勝手に指が伸び前腕が内側に回ってきて肘が体の中心によってから上方へ伸びていきました。

まぁ文章ではわかり辛いでしょうが、とにかく自然と痛みからの逃避行動を起こしていたということです。
それを素直に受け入れてみました。なるほど痛くないほうに体は動いていきました。

痛みのピークが通りすぎ、その後はどんな変化が起こるだろう?と痛いながらも楽しみました。
すると体は無意識にちゃんと痛い場所をかばう動きをしていることに気がつきます。
いつもとは違ったバランスで体を動かしています。
このままこの痛みをかばう動きからくる歪みに気づかずにいると、もともとの痛みの原因(この場合は指)が治った後も歪みとして残ってしまいます。

これが例えば、突き指は治ったけど動きが良くならないとか、骨折はもう良いはずなのに痛みが消えないといったものの原因の一つとなってきます。

ジンジン

今回の指を痛めた時もとっさに体は反応し、全身へと痛みを逃がしているのです。
こういった気づかない微妙な歪みが起こるのですから指をケガしたから指の治療をするというだけでは不十分だということがわかります。

しかし、この場合の歪みとはあって良い歪みの場合が多いでしょう。
なぜなら、痛みから体を逃がし、ケガの回復を図るための防御反応という歪みだからです。
このあって良い歪みもケガの治癒と供にある必要のない歪みへと変わってきます。
従って、ケガが治ると供に体の流れ(バランス)も調整する必要があるのです。
ちょっと突き指をしてしまったという時。
炎症が治まってから、突き指してしまった指を全身で気持良さを味わうようにゆっくりと動かしてみてください。
突き指した指から全身に気持良さが流れていくように。
どうですか?動きが軽くなりませんか?

こうしてケガをしてしまった時、気持が落ちこんでしまいがちですが、体を見つめる良い機会と考え体の変化を楽しんでみてはいかがでしょう?
きっとホントに命って良く出来てるものだなぁと感心するのでは?



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